【vol.1】コロナ流行期〜アフターコロナまでに、企業がすべきこととは
コロナ流行期〜アフターコロナまでの予測・対応
どうも、代表の佐藤です。
昨今、コロナウイルスの流行によって今後どういう変化が起こるかを予想される方が多くなっています。
世界1速くコロナの混乱から脱した中国が世界を支配する、東京を抜け出したい人が規制解除とともに流出し、一極集中が解消され地方分散が始まる、徐々にメディアがコロナを扱わなくなって風化していく...などなど。
当たる予測当たらない予測がたくさんあると思いますが、肝心なのは事実を基に予測を立てているかです。
たくさんの情報が溢れている中でフェイクの情報や、誇張した情報が混在しています。
その中で的確な予測を立てていくには、選別した情報(より事実に近い情報)を参考に、自分の頭で考えていく必要があります。
今回の記事では私なりに事実と認識した情報を参考に、予測を立てていきます。
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
インターネット滞在時間の増加による消費行動の変化
現在、コロナウイルスの流行により、在宅時間がとても多くなっています。
また、在宅ワークが増え、ネット上を回遊する時間が増えています。
新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークの利用が広がり、インターネットの通信量が、通常時の1・6倍程度まで増加している。利用が集中しているネットサービスでは、障害や接続しづらい状況も生じている。
(通信会社インターネット「テレワーク利用でネット通信量急増、特に目立つ時間帯は「昼過ぎ」記事より引用)
そして、3月中旬にamazonが急遽、10万人雇用を発表しました。
(日経新聞記事より)
在宅時間が増え、amazonの利用者がより増え利便性が増すことで、消費者は今までよりネットでの消費活動が加速されると思います。
そうなるとamazonで物を買うことが当たり前になり、「面倒だから近場のお店で用を済ます」という活動が激減します。
今まで「近い」という理由で来店していたお客様が居なくなるのです。
そこでお店は、できるだけ早くインターネット上で情報発信を行い、世間に露出する必要があるのです。
更にもし近場のメリットをネットに奪われてしまえば、当然お店の看板や建物を目にする機会が減ります。
そうなると、記憶からどんどんお店が消されていくでしょう。
「賃料=ネット上の広告料」発想の転換を。
記憶から消されないためには、ネット上で告知をしましょう。
今まで賃料や看板代を払うことでリアルな世界では露出できていたのです。
同様に、ネット広告を使って露出しましょう。
発想の転換が必要です。
ライバルは「となりのお店」ではなく、「全国のお店」や「大企業」
これからインターネット上での顧客の奪い合いが加速すると予想されます。
そこでライバルになるのは、近くのお店ではなく全国のお店や会社です。
そこから選択されてあなたのお店を選ぶのです。
そしてamazonでの購入が更に定着化すれば、スーパーにも行かず大体の消費活動がインターネットで完結してしまうのです。
そうなる前にしっかりとインターネット上で情報発信の体制を整え、お客様に自社の価値を知ってもらえるようにしましょう。
vol.2に続く