「即行動派」と「計画実行派」どちらが正しいのだろうか。

f:id:Glocalization:20200426154331j:plain

 最近ブームの「即行動」本当に正しいのか

最近、本屋の自己啓発コーナーに、「人生即行動!」とか「先を考えるよりとにかく行動!」などという言葉が溢れている。ブームなのかもしれない。

堀江貴文氏が書いた多動力でも、たしかそんなことを書いていた気がする。
目次を見てみると、「第8章 人生に目的なんていらない」という題名だ。きっとそんなことを書いているはず。

多動力 | 株式会社 幻冬舎

 

決して、即行動する人を非難している訳ではない。
多くの「即行動派」の意見を聞くと、熱(モチベーション)が下がらない内にアクションを起こせ!という意味合いだ。

ただ、私は前々から違和感を感じていた。
即行動、たしかにモチベーションを落とさない為には重要だけれども、「あまりにも無計画すぎないか」ということだ。

「それいいね!やろう!即行動!」
「あ、これもいいな〜。やってみよう!即行動、即行動!」

こんなことが、あまりにも多すぎる気がする。

そこで浮かび上がる疑問が、
「即行動」と「計画実行」どちらが正しいのか?ということだ。

 

 計画実行派

f:id:Glocalization:20200426153330j:plain

計画実行派の人は、「人生で起こる様々な出来事を予測し、それに向けてどう備えるか。」という観点で計画を立てている人が多いはず。
大きなリスクを取らない人が多いので、倹約したり貯蓄をしながら人生を過ごそうと考えているはずだ。

しかしこの考えのデメリットは、「未来予測はそもそも不可能」ということ。

立てた計画は計画に過ぎず、実際に起こる現実とかけ離れている場合も多い。
そんな中、計画通りに行動するということは多少無理が出てくる。

さらに問題点として、人生に大きな変化が起きにくいため、平凡、もしくはそれ以下の人生になる可能性が高いということだ。
(ここでいう「平凡、それ以下」というのは収入面での意味合いが強い。)

こうした計画実行派の人に、全財産を賭けて宝くじを買うような人はいない。だから、爆発的な臨時収入は想定しにくいのだ。

 

 即行動派

f:id:Glocalization:20200426155509j:plain

即行動派の人は「モチベーションが落ちないうちに行動する。」ということが一番の理由にあると思う。
その次に、「チャンスの神様には前髪しかない」という言葉があるように、人生そうそう無いチャンスを逃さないため即行動すべきだ。という理由もあると思う。

多くの即行動を促す書籍において、これだ!と思ったらすぐやったほうが良い。という趣旨の内容が書かれてある。

ただ冒頭でも申し上げたように、人生が無計画になりやすいため、その場凌ぎで生活するようになりかねない。

そうなると多額の借金を抱えたり、逆にチャンスを掴むための資金不足に陥る可能性も出てくる。

 

 では、どちらが良いのか…

ここでやっと本題。
「どちらが良いのか」というところだが、実はこの論理、そもそもの部分でおかしいところがあった。

「即行動」と「計画実行」は、相反していないのだ。(今さら)

即行動はあくまで「手段」であり、計画実行、つまり計画はすなわち「目的」なのだ。

ちんぷんかんぷんな人も多いと思うので、砕いて説明したい。

何か問題にぶつかり「A」にするか「B」にするか選ぶ際、「人生計画」があればどちらを選択すべきかが明確になる。

たとえば「40歳で脱サラして居酒屋のオーナーになりたい」という人生設計をしたとしよう。
開業資金をこれくらい貯めておいたほうが良いとか、こういう勉強をしておいたほうが良いとか、人生計画を立ててしまえば迷わず突き進める。

こういった理由で、人生計画は必要なのだ。

そして「即行動」についてだが、人生計画がある上で行うのが一番良い。

人生計画を立てても「こうしたほうがいいかな…」とか「このチャンス乗ろうか乗るまいか…」と悩んでしまうことがある。

そんな時は迷わず、自分の直感が向く方に動けば良い。
そこでもたもたしている時間がもったいないのである。

 

 結論

「人生計画を忠実に再現しようとして、あまりにもリスクを取らない。」
「即実行しすぎて、人生無計画。」

どちらも、望ましくない生き方であると思う。
なので、私が思う最も理想的な生き方は、

人生の最低ラインを把握した上で、到達しうる最善の未来を思い描きながら、即行動する人生。

これが最も理想的であると思う。(いいとこ取りすぎかな。)

以上。おしまい。

俯瞰的に見ることで、ブルーオーシャンは見つけられる。

f:id:Glocalization:20200426133523j:plain

経営のHowto本や入門書によく、レッドオーシャンブルーオーシャンについて書かれている。
端的に言えば「競争相手が多い市場で争ってはいけない。」という結論に落ちるところが多いが、そんなことは誰でも分かる話だ。

一番知りたいのは「各マーケットのブルーオーシャンをどうやって見つけるか」ということだ。
具体的な方法については各業種ごと枝分かれすると思うので、根幹的な部分の考え方について今日は書いていきたい。

 

 アイデア選定の時が一番ブルーオーシャンを見つけやすい。

  売上を上げるための第一関門「コンセプト」

私の本職はウェブ制作会社の経営で、コンセプト構築〜制作〜マーケティングまで一貫して提供している。
あくまでウェブ制作は手段であり、目的は「クライアントの悩みを解決すること」だ。

そして、クライアントの悩みとして大部分を占めるのが「売上を上げたい」ということである。
その考えは全く悪くない。しかし、問題は次だ。

「この商品(事業)の売上を上げるには、どうしたらいいか。」

と、来るのである。

ここに大きな誤算がある。
売上が上がらない商品(事業)だから、売れないのである。

だから一度、商品(事業)コンセプトに立ち返って考え直さなければ売れないのである。
それはつまり、「すべてを見直す」ということだ。

これは”かなりの”拒否反応がある。

私も昔、経営が上手く立ち行かない時に「そもそものコンセプト見直しをしたほうがよい」とアドバイスを受けたことがある。

「ここまで考え抜いた事業を変えろだと?少ししか私の会社について知らないあなたに、どうして変えろなどと言われなければならないのか。」

と憤慨した。
今思えば、思い上がりも良いところだ。

売れない商品(事業)には、必ず売れない理由がある。

 

 あそこの会社は、似たような商品で売れているし…

コンセプトを変えろ、というと
「あそこの会社も似たような商品で売上が出ているし…」と言われることがある。

しかし、そこの会社は先行者利益(早く始めたから儲かっている)で儲かっているかもしれないし、たまたまターゲティングが上手かったのかもしれない。

重要なことは、他の誰かがこうして上手く売っているということではなく、今売りたい商品(事業)が、売れていない。ということにフォーカスすることである。
では、どうして売れないのだろうか?

 

 知らぬ間に陥る、レッドオーシャンの地獄

大抵の原因として、その商品や事業がレッドオーシャンに居る場合が多い。
気付かぬ内に自分から飛び込んでいるのだ。

たとえばブログ市場でもこういうことは多い。

「あの人がダイエット企画をしている。私もダイエット企画したらアクセスが集まるかな… やってみよう!」とか
「今はカレーがブームみたいだ。私も取り上げよう。」などだ。

これは「アクセスを集めるため」にやることではない。
「既に居るファンに対して、面白いコンテンツを提供するため」にやることである。

つまり、これから商品や事業を売り出したいときに、流行していることをやってはもう遅い
皆がやっていることに足を踏み入れてしまえば、そこはレッドオーシャンなのである。

 

 ブルーオーシャンに飛び込む

ここで思い切って別方向に舵を切り、ブルーオーシャンを目指さなければいけない。
具体的に言えば「他の人がやっていない面白いことをする」必要がある。

そこで抑えて置きたいポイントは以下の2つである。

(1)競争相手に勝てそうか
(2)少しでも別の角度から見ているか

ということである。
そして、これを見つけるには市場を俯瞰して見ることが最も大切だ。

 

 結論:一歩引いてマーケットを見つめ直してみる

たくさんの物が溢れている現代で、どうしてその商品を選ぶのかどうかということを決めるには
徹底して全体を見渡したあとにコンセプトを決めなければいけない。

今売れない商品をどうしたら売れるのか、のテクニックを考えるのではなく
この商品をブルーオーシャンで売るにはどうしたらを考えるほうが賢明だ。

【vol.1】コロナ流行期〜アフターコロナまでに、企業がすべきこととは

f:id:tak_a:20200425214507j:plain

 

コロナ流行期〜アフターコロナまでの予測・対応

どうも、代表の佐藤です。

 

昨今、コロナウイルスの流行によって今後どういう変化が起こるかを予想される方が多くなっています。

世界1速くコロナの混乱から脱した中国が世界を支配する、東京を抜け出したい人が規制解除とともに流出し、一極集中が解消され地方分散が始まる、徐々にメディアがコロナを扱わなくなって風化していく...などなど。

当たる予測当たらない予測がたくさんあると思いますが、肝心なのは事実を基に予測を立てているかです。

 

たくさんの情報が溢れている中でフェイクの情報や、誇張した情報が混在しています。

その中で的確な予測を立てていくには、選別した情報(より事実に近い情報)を参考に、自分の頭で考えていく必要があります。

 

今回の記事では私なりに事実と認識した情報を参考に、予測を立てていきます。

 

ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

 

インターネット滞在時間の増加による消費行動の変化


現在、コロナウイルスの流行により、在宅時間がとても多くなっています。

また、在宅ワークが増え、ネット上を回遊する時間が増えています。

 

新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークの利用が広がり、インターネットの通信量が、通常時の1・6倍程度まで増加している。利用が集中しているネットサービスでは、障害や接続しづらい状況も生じている。
(通信会社インターネット「テレワーク利用でネット通信量急増、特に目立つ時間帯は「昼過ぎ」記事より引用

 

そして、3月中旬にamazonが急遽、10万人雇用を発表しました。

日経新聞記事より)

 

在宅時間が増え、amazonの利用者がより増え利便性が増すことで、消費者は今までよりネットでの消費活動が加速されると思います。

そうなるとamazonで物を買うことが当たり前になり、「面倒だから近場のお店で用を済ます」という活動が激減します。

今まで「近い」という理由で来店していたお客様が居なくなるのです。

 

そこでお店は、できるだけ早くインターネット上で情報発信を行い、世間に露出する必要があるのです。

 

更にもし近場のメリットをネットに奪われてしまえば、当然お店の看板や建物を目にする機会が減ります。

そうなると、記憶からどんどんお店が消されていくでしょう。

 

「賃料=ネット上の広告料」発想の転換を。

記憶から消されないためには、ネット上で告知をしましょう。

今まで賃料や看板代を払うことでリアルな世界では露出できていたのです。

同様に、ネット広告を使って露出しましょう。

 

発想の転換が必要です。

 

ライバルは「となりのお店」ではなく、「全国のお店」や「大企業」

 

 

これからインターネット上での顧客の奪い合いが加速すると予想されます。

そこでライバルになるのは、近くのお店ではなく全国のお店や会社です。

そこから選択されてあなたのお店を選ぶのです。

 

そしてamazonでの購入が更に定着化すれば、スーパーにも行かず大体の消費活動がインターネットで完結してしまうのです。

 

そうなる前にしっかりとインターネット上で情報発信の体制を整え、お客様に自社の価値を知ってもらえるようにしましょう。

 

 

vol.2に続く

 

 

 

第2弾!宇宙兄弟の登場人物に学ぶ名言 〜5選〜

f:id:Glocalization:20200424161930j:plain


宇宙兄弟に学ぶ、名言集第2弾!前回紹介した名言の他にも、心に深く響くような言葉がたくさんあります。今回は5個の名言をご紹介したいと思います。

 

人生を考えたときに響く名言

「空」と「人生」の一番の違いはなんだか知っているか?

「空」は誰のもんでもない。「人生」は自分のもんだ。
人生はコントロールが効く

デニール・ヤング)

 

 人生と空模様は似ています。

晴れていたり、曇ったり、雨が降ったりと様々です。

空に誰かの意思はなく、天気は操れないけれど

人生は自分の意思で決め、変えていくことができます。

 

 

なりたい何かが見つかったときに響く名言

私が夢だった天文学者になれたのはきっと、若き日のドキドキを信じたからです。

もしあなたが何かの瞬間、抑えきれない心臓の高鳴りを聞いたら信じてみてください。

シャロン

 

幼い頃、「初めて見ること」や「楽しい」に出会えた瞬間 素直にわくわく、ドキドキしていたはずです。

シャロンは宇宙にドキドキを感じ、信じた道を進み天文学者になりました。

好きなことを信じることがシンプルに何より夢を叶える原動力になる。

好きを好きでい続けるって素敵なことですよね。

 

 

夢を持ったときに響く名言

 「宇宙に行く」みたいな大きい夢をもった時、人は目の前に現れた大きすぎるドアに萎縮して諦めてしまう。 でも本当は夢を叶えるための小さなドアがたくさんあるだけだ

(ブライアン・J)

 

夢を叶えるということは一つの大きいドアを開けるだけの一発逆転ではありません。

コツコツと自分が今すべきことをやり続けければいい。

それがいつか大きな夢と呼ばれるものになるのだと思いました。

 

 

次を目指すときに響く名言

ゴールラインは次へのスタートラインだ。

火種をなくすな

 (南波六太)

 

目的を果たしたあとの燃え尽き感で 自分を見失ってしまわないよう

何かを成し遂げたあと、新たな挑戦と出会うチャンスと思って行動していきたいです。

 

 

先のことが不安になったときに響く名言

わしらは死ぬまで生きるだけだ

コントロールができる限り自由に飛び回るだけだ

デニール・ヤング) 

 

もし突然病気にかかったらとか、事故にあって歩けなくなったりとか

まだ見ぬ不安なことを考えてもキリがありません。

できることはできる時にしかできない。と教えてくれます。

 

 

以上5つの名言を紹介しました。

 

漫画『宇宙兄弟』の心に響いた名言3選

f:id:tak_a:20200424001643j:plain

 

人生には時に迷ってしまうこともある。

そんな時 勇気をくれる宇宙兄弟の名言達。

 


生きる意味を考えた時に心に響く名言 

 

人ってなんのために生きてると思う?

『そんなつもりはなくても人はね、
誰かに生きる勇気を与えるために生きてるのよ。
誰かに勇気をもらいながら。』

シャロン

 

おそらく誰でも一度は考えたことがあるかと思います。
生きる意味。
難しく考える必要はないのかもしれません。
人が生きていく上で
誰かのために、何かのためにと無理に理由を当てがわなくてもいいのだと優しく教えてくれる言葉です。

 

 

壁にぶち当たった時に心に響く名言 

 

  上には上がいるって痛感した時、うちのめされるかワクワクするのか実はあなたは選べるのよ

(オリガの母)

 

自分よりレベルの高い人に出会った時、楽しかったはずなのに自信を無くしてやめてしまう人がたくさんいます。けれど本当はレベルの高い世界を知ることによって可能性は広がっているのです。

選択の自由は本人にある。

自分の可能性を広げ、ワクワクする方がきっと楽しいですよね!

 

 

選択に迷った時に心に響く名言

 

迷った時はね どっちが正しいかで決めちゃダメよ どっちが楽しいかで決めなさい。

(シャロン

 

ついつい理論的に考え、物事を選択する時に正しいかどうかで判断しまいがちです。

大切なことほど自分に嘘をついていると苦しくなってしまいます。そうならないためにも、どちらを選べば楽しいかどうか自分の心の声を聞くことも大切にしたいですね。

 

 

 以上3つの名言をご紹介させていただきました。

この先『迷い』に出会った時、前に進んでいくための

一つのきっかけになればと思います。

 

他にもたくさん心に響く名言があるので、ぜひ読んでみて欲しいです。

 

 

 

難易度ライトな無人島 in 岡山

f:id:tak_a:20200421140936j:plain

旅のきっかけは、友人からのふとした誘い

2018年12月、岡山の友達に

『地元に遊べる無人島あるから今度おいでよ!』

と誘われアウトドア好きな弟と遊んで来ました。

 

 遊べる無人島ってどんなとこだろう?と思っていたら…

 

その正体は「古代大変の郷 まほろば」という施設でした。

www.ikoi-okayama.com

本土から島まで橋がかかっているので車で移動できます。

 

僕が行ったのは岡山県備前市日生町

備前焼きや牡蠣養殖が有名な港町です。

 

穏やかな瀬戸内海に浮かぶ、日生諸島の一つ、鹿久居島

f:id:Glocalization:20200421170820j:plain

 

f:id:Glocalization:20200421151727j:plain

 

島に点在する高床式住居

島のあちこちにジブリ映画に出てきそうな茅葺き屋根の家が数軒あって

その中から選んで泊まれる感じ。

 

各家に囲炉裏がついていて、キッチン、トイレ、風呂あり。

電波もしっかり入ります。

 

拠点から少し歩けばすぐ近くに砂浜があります。

f:id:tak_a:20200421135646j:plain

ホームページからの引用

山と海に囲まれ、ゆっくりと流れる島の時間

島には管理スタッフ以外誰もいないので、気分は無人島生活。。

自由気ままに時間を過ごすことが出来ます。

超絶おすすめです。

f:id:tak_a:20200421141335j:plain

昼間は岩場で竹に針と糸だけのシンプルな釣竿でのんびりと釣り。

季節によってはイカが入れ食い状態だとか。

 

探せば岩の隙間に、珍味で有名な亀の手モクズガニ発見!

採取採取採取採取!

 

夕方には薪割りして、囲炉裏で火を焚いて鍋やら焼肉やら。

あぁ最高。

 

この日は旬のカワハギ鍋。めちゃくちゃ美味しかったです。

f:id:Glocalization:20200421150337j:plain

f:id:tak_a:20200421153234j:plain



囲炉裏でカワハギ鍋

薪割り、火起こし、ピザ窯、囲炉裏、サバイバルアイテムの数々といった非日常が詰まった部屋。必要に応じて貸し出してくれるので手ぶらで行っても楽しめる。

 

⬇︎ 隠れ家的、秘密基地的なまほろばの管理棟は本当にワクワクしました!

f:id:Glocalization:20200421170825j:plain

f:id:Glocalization:20200421170835j:plain



 

f:id:Glocalization:20200421150435j:plain

隠れ家的管理棟



季節によって山海で食料確保もできます。

さらに基本的に持ち込みなので牡蠣シーズンは日生の市場で買って囲炉裏焼いて食べるのも最高ですね!!!!!

 

12月に行っても充分楽しめましたが、次回は夏に行ってバリバリのアウトドアを楽しみたいです!

 

www.ikoi-okayama.com

 

GLOCALIZATION代表 自己紹介

自己紹介

はじめまして、佐藤と申します。
私は岩手県盛岡市にて「GLOCALIZATION」というマーケティングの会社を営んでおります。
2017年に起業し、現在5期目です。

当初、グローカリゼーションはホームページ制作のみ行う会社でした。
しかしホームページ単体では全く売上に繋がらず、お客様の不満も続出。
売上も低迷し、信頼して付いてきてくれたスタッフが離れてしまいました。
そしてついには、私1人だけの会社になってしまいました。

「会社を経営する意味があるんだろうか」
「自分(自社)の存在価値はなんだろうか、このまま仕事をしてもお客様に迷惑をかけるだけじゃないか」

自社の存在価値を完全に見失い、正解を探し続ける毎日。

もういっそどうにでもなれ、と
無心に働き、自分の頭で考えることを止めました。
完全に目指す方向を見失い、迷子になってしまったのです。


「分析」との出会い

そうこうする間に半年、1年が経過。
小さく小さく経営していきながら、なりふり構わず仕事と勉強を続けていきました。

そんな辛い日々を過ごす中、小さな発見がありました。
それは「自分の頭の中に、正解はない」という事実です。

自分自身の能力を過信することなく、目指す方向に居る人や企業を見習い、耳を傾けました。
さらに自分自身が心から愛せて楽しい仕事にするために、自分自身の想いを見つめ直しました。
そして出会えたのが、「分析」です。

単純にホームページを作り、お客様にお引渡しするだけでも仕事は成立します。
しかしそれだけでは、お客様が目指すゴールに到達することは絶対に出来ません。
大切なのは「ホームページを作る」ことではなく、「掲げた目標を1つずつ達成していく」ことなのです。

そして、そこで必要になってくるのが「分析」です。
分析することで問題点が見つかり、改善につなげることができます。
その改善を重ねることで初めて、ゴールに近づくことができるのです。

そして幸いなことに、私自身とても分析が好きだということに気が付きました。
自社の売上を上げることより、お客様が変化をデータで実感できることの方が私にとってずっと嬉しかったのです。


これからの大転換時代を生き抜くために

そうして生まれたのが、当社独自のサービス「ウェブマーケティング顧問」です。
サービス開始直後はなかなか受け入れられませんでしたが、粘り強く続けることで今では当社の主力サービスとなりました。

そして何より、このサービスによってお客様の売上が上がり始めました。
今では、たくさんのお客様に認められ、たくさんのお客様に喜んでいただいております。
お問い合わせ率(CVR)を、月間平均で15%以上向上させることもできました。


さいごに

これからの時代、様々な経済活動の場でオンライン需要が増すことは間違いありません。
その変化スピードは凄まじく、ついていくことは容易ではないと考えております。

・自社の価値を明確にし、分析と改善を繰り返していくこと。
・その中にウェブマーケティングを組み込んでいくということ。

この2つがこれから事業を営み続けるための重要な考え方になると思います。

この大きな時代の変化をチャンスにしたい人のために。
今よりも多くのファンを作りたい企業のために。
そして誰より、私と同じように自社の価値が分からなくなってしまった経営者のために。

私は走り続けたいと思います。